6/28/2008

lm_sensors(2)


kernelのupdateをしたのでリブートしたところ、Beepが鳴りまくりで収まらず。いじっているのは、lm-sensorsだけなので、とりあえず、スピーカを外して、調べると…
# sensors
it87-isa-0290
Adapter: ISA adapter
VCore 1: +1.46 V (min = +1.42 V, max = +1.57 V)
VCore 2: +1.47 V (min = +1.41 V, max = +2.61 V)
+3.3V: +6.59 V (min = +6.27 V, max = +6.94 V) ← +3.3なのに6V
+5V: +5.21 V (min = +4.76 V, max = +5.35 V)
+12V: +11.78 V (min = +0.00 V, max = +16.32 V) ← この一帯min/maxの値が変
-12V: -11.04 V (min = -27.36 V, max = +3.93 V) ALARM  
-5V: -4.07 V (min = -13.64 V, max = +4.03 V) ALARM
Stdby: +5.32 V (min = +0.00 V, max = +6.85 V) ALARM
VBat: +3.17 V
fan1: 2678 RPM (min = 2000 RPM, div = 8)
fan2: 1577 RPM (min = 2000 RPM, div = 8) ALARM ← ファンの回転数よりALARMの判定値が高い
fan3: 1548 RPM (min = 2000 RPM, div = 8) ALARM
M/B Temp: +25°C (low = +15°C, high = +40°C) sensor = thermistor
CPU Temp: +25°C (low = +127°C, high = +127°C) sensor = thermistor
Temp 3: +54°C (low = +15°C, high = +65°C) sensor = diode ← ここがCPU
<略>
つまり、rc scriptでsensors -sされた時点でALARM判定され鳴っているらしい。少なくても
  • CPU温度が正しく表示されていない。
  • +3.3Vが+6Vと表示されている
  • 使っているFANの回転数よりminimam値が小さい
  • 電圧のMin/Max判定値が全般におかしい
という状況。実際、rpmに含まれているsensors.confには、
# The values below have been tested on Asus CUSI, CUM motherboards.

と書かれているので、今使っているMotherbord用に合わせて再設定を実施。とりあえず、再起動してBIOSでCPU温度や電圧を確認し、/etc/sensors.confを読み直して、inをx2しているところを 外したり、min/maxの値を現状のFANなどに合わせて、再起動したところ、
# sensors
it87-isa-0290
Adapter: ISA adapter
VCore: +1.46 V (min = +1.42 V, max = +1.57 V)
VTT: +1.47 V (min = +1.41 V, max = +2.61 V)
+3.3V: +3.30 V (min = +3.14 V, max = +3.47 V)
+5V: +5.21 V (min = +4.76 V, max = +5.35 V)
+12V: +11.84 V (min = +11.39 V, max = +12.61 V)
VBat: +3.17 V
CPU Fan: 2678 RPM (min = 2008 RPM, div = 8)
Pwr Fan: 1562 RPM (min = 1196 RPM, div = 8)
Sys Fan: 1534 RPM (min = 1196 RPM, div = 8)
M/B Temp: +25°C (low = +15°C, high = +40°C) sensor = thermistor
CPU Temp: +54°C (low = +15°C, high = +65°C) sensor = diode

<略>
結果は、上のような感じで、ALARMも鳴らず起動に成功。待ち疲れで、ふてくされているのが、足下にいるし。こんな事をしてる場合では、ないんですが。

6/25/2008

lm-sensors


一応、サーバなので、lm-sensorsでCPU温度やFanの回転数をモニタできるように設定する。いちいち、ログインして確認するのもなんなので、ブラウザで確認できるようにしてみる。(lm-sensorsの設定は、Googledすると、いろいろ出てくるので割愛)。

lm-sensorsの設定が終わったら、ページを作成するスクリプトを作成。中身は、簡単でこんな感じ。

#!/bin/sh
htmlfile=/home/xxxx/yyyy/sensors.html

header=`creatheader`
footer=`creatfooter`

echo "$header" > $htmlfile
/usr/bin/sensors >> $htmlfile
echo "$footer" >> $htmlfile

後は、/usr/local/binに放り込んで、/etc/cron.hourlyからSymblic Linkして終わり。これで、cronが一時間に一回ファイルを更新してくれるはず。

本当は、libgdでグラフとかが見えるようにしたいとこだが、今日は、これでおしまい。

6/24/2008

CentOS 4.x + BlueQuartz

自宅で利用しているCobalt Cubeのサポートが終わって久しいので、重い腰をあげ、新サーバを作成中。CobaQで利用していた機能のは、こんな感じ。
  1. Web Server(外向き)
  2. Mailing List Server(外向き)
  3. IMAP & SMTP Server(宅内用)
  4. DNS Server(宅内用)
  5. DHCP Server(宅内用)
  6. ファイルサーバ(宅内用)
普通は、Fedora CoreとかUbuntu ないしは、FreeBSDとかから作成するのでしょうが、元々CobaQ流れなんで、NuOnceが配布しているCentOS+BlueQuartzを利用して作成することにしてみた。以下は、覚え書き
  1. NuOnceからISOファイルをダウンロードし、CDに焼いてインストール開始。このメディア、実は凶悪でいきなりHDDをFormatするので注意が必要。たしかにREADMEなどには、しっかり書いてありますが…(このページの**WARNING**参照)。
  2. rootでloginして/root/network_settings.shを実行。IP Address/netmask/Gateway IP Addressを設定。
  3. ネットワークに接続できたらyum updateしてサーバ側の設定は終わり。

後は、適当なクライアントから"http://設定したIP Address”でアクセスしてWebサーバ、SMTP、DNSの設定をする。実は、このPackage、CobaQと違って、DHCPサーバ、Sambaなどは、含まれていないので、別途用意が必要。

まあ、BQの皮をかぶっていますが、実体はCentOS 4.xなのでyumでCentOSのPackageから導入すればOK。とりあえず、dhcpサーバの設定から。

  1. "# yum install dhcp"でDHCPサーバをインストール
  2. /etc/dhcpd.confを設定。とりあえず、/usr/share/doc/dhcp*/dhcpd.conf.sampleを元に修正。
  3. とりあえず、"# /usr/sbin/dhcpd -f -d"で起動してconfファイルと動作をチェック
  4. 手近のPCとかにアドレスがうまく設定できたら、"# chkconfig --level 35 dhcpd on"で、boot時に起動されるように設定。
  5. 最後に"# /sbin/service dhcpd start"で終わり。面倒ならリブート。

ちなみに、dhcpd.confは、こんな感じです。

# DHCP Server Configuration file.

# see /usr/share/doc/dhcp*/dhcpd.conf.sample

ddns-update-style interim;

ignore client-updates;


subnet 192.168.0.0 netmask 255.255.255.0 {

option routers 192.168.0.254;

option subnet-mask 255.255.255.0;

option domain-name "foo.baa";

option domain-name-servers 192.168.0.252, 192.168.0.254;
option time-offset -18000; # Eastern Standard Time

range dynamic-bootp 192.168.0.20 192.168.0.100;

default-lease-time 21600; max-lease-time 43200;

}


次は、ファイルサーバ用にSambaを設定する。SWATを入れるときにxinetdの設定で悩んだ話は、また次回にでも。
しかし、一昔前までは、Linuxでルータ作ったり自宅鯖を作るといったページが山のようにあった気もするが、最近の情報は、少ないように思う。実際、個人でSPAM対策とか悩みたくないし、Hosting Serviceが安価(無料)で充実しているので、本当に好きじゃないとやらないのかも。自分は、好きな方なので、今後は、blogやSNSの鯖にもしたいけど、最近は、携帯電話用のサービスとかも必要そうなので、また、腰が重くなりそう。

6/15/2008

Join a event at Joker minami-machida


昨日は、近所のジョーカーさんで開催されたドッグファン協賛のイベントに参加。
実際に参加したのは、後ろで集合写真に参加しているパプルーなんですが、主役気取りのやつが一人。(探してみてください。)


イベント中、こんな感じで愛想振りまいてるし...
まあ、暑かったしね。
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